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アルコールチェッカーに反応しやすい食品・嗜好品と対策を紹介

公開日:2024/03/15  最終更新日:2024/02/06

飲酒運転の予防にアルコールチェッカーを活用する企業は多いものです。実は飲酒していなくても、飲食物によってアルコールチェッカーが反応する場合があります。そこで今回の記事では、アルコールチェッカーに反応しやすい食品や嗜好品について解説しましょう。また、アルコールチェッカーを使用するときに気をつけたい点についても紹介します。

アルコールチェッカーに反応しやすい食品・嗜好品

飲食したり薬を服用したりすることで、アルコールチェッカーが反応してしまう場合があります。ここでは、アルコールチェッカーに反応しやすい食品や嗜好品について説明しましょう。

発酵食品

キムチ、みそなどの発酵食品を食べた直後は、アルコールチェッカーが反応する場合があります。パンも製造するときに生地を発酵させるため、アルコールチェッカーが反応する場合もあります。また、奈良漬けなどの酒かすを使用した食品にも注意が必要です

洋菓子

洋菓子を製造するときに、風味をよくするために洋酒が使用されることがあります。ラムレーズンやウイスキーボンボンのように、洋酒が使われているのがわかりやすい洋菓子もあります。しかし、ゼリー、プリン、チョコ、焼き菓子などに含まれている場合もあるため注意しましょう。パッケージの原材料の表示を見てから食べるようにしてください。

たばこ

たばこを吸うときは、一酸化炭素も吸い込みます。そのため、たばこを吸った直後は口の中に一酸化炭素が残ってしまい、アルコールチェッカーが反応してしまう場合もあります

ノンアルコールドリンク

ノンアルコールドリンクは近年人気を集めていますが、アルコール成分が含まれている場合もあります。アルコール0.00%の商品もあれば、0.1%から0.9%の商品もあります。パッケージにノンアルコールと表示されている飲料にも、わずかにアルコールが含まれている場合があるので注意が必要です

ノンアルコールのカクテルやチューハイにも同じように気をつけてください。また、甘酒にもアルコールが入っている商品と、アルコールが入っていない商品があります。運転前に飲むなら注意して商品を選んでください。

栄養ドリンク

栄養ドリンクも商品によっては微量のアルコールが含まれている場合があります。添加物としてアルコールを使用している商品があるので、運転前に飲む場合は気をつけましょう。

歯磨き粉

食後に歯磨きなどの口腔ケアをする人も多いはずです。歯磨き粉やマウスウォッシュなどを使用した直後は、アルコールチェッカーが反応する場合があります。また、キシリトールやメントールなどのガムを口にしたときも注意が必要です。口腔ケアしたら20分以上時間をおき、うがいしてからアルコールチェッカーを使用するのがおすすめです。

前日のアルコールにも要注意

飲酒しても一晩経てばアルコールが体から抜けると思っている人もいるでしょう。実はアルコールの分解速度には個人差があり、アルコールに弱い体質の人もいます。飲酒量や飲酒後の経過時間によっては、翌日でも体内にアルコールが残っている場合は少なくありません。車を運転する前日は、多量の飲酒は避けた方がよいでしょう。

誤作動を防ぐ方法・対策

アルコールチェッカーは、常に正確に作動するとは限りません。しかし、なるべく誤作動は防ぎたいところです。ここではアルコールチェッカーの誤作動を防ぐ方法や対策について解説しましょう。

除菌スプレーの使用に注意

新型コロナウイルスの流行後、職場で除菌スプレーを使用する機会は増えたはずです。除菌スプレーに含まれるアルコール成分が空気中にあると、アルコールチェッカーが反応してしまう場合があります。アルコールチェッカーを使用する直前は、室内で除菌スプレーを噴射しないなどの注意が必要でしょう

飲食後に時間をとる

食事後や歯磨き後は、20分ほど経過してからアルコールチェッカーを使用するのがおすすめです。また、うがいすることで口の中にあるアルコール成分を除去できます

定期的にメンテナンスする

アルコールチェッカーを使用しているうちに、センサー部分に臭いが染みついてしまうこともあります。取り扱い説明書に従って、定期的にメンテナンスしましょう。

また、アルコールチェッカーには使用期限があります。センサーに寿命があるので、適切な時期に買い替える必要があります。誤差なく正常に検査できるように、アルコールチェッカーは適切に使用してください。

まとめ

今回は、アルコールチェッカーに反応しやすい食品や嗜好品について解説しました。飲酒していないのにアルコールチェッカーが反応してしまうと、仕事で運転できなくなるなどの不都合が起こります。飲食物や口腔ケア用品などの影響で、飲酒していないのにアルコールチェッカーが反応しないように注意しましょう。また、前日に飲酒した場合でもアルコールチェッカーが反応する場合があります。定期的に掃除するなどメンテナンスして、アルコールチェッカーの誤作動を防ぎましょう。アルコールチェッカーを上手に活用して安全に運転してください。

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