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【衛生面が気になる】アルコールチェッカーは複数人で共有しても大丈夫?

公開日:2021/01/15   最終更新日:2023/01/05


酒気帯び運転での悲惨な事故が多発し、飲酒運転は法律の改正で厳罰化されています。体内にお酒が入っていないかを検知する方法として企業間で取り入れられるようになったアルコールチェッカーですが、複数人での共有など、衛生的な問題について疑問を抱く方も少なくないでしょう。ここではアルコールチェッカーの衛生面について見ていきます。

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アルコールチェッカーは肺の空気で残量を調べる

アルコールチェッカーで体内のアルコール残量を調べられる仕組みは、呼吸をしたときに吐いた空気の中にアルコールが含まれているからです。アルコールを摂取すると腸に運ばれ、腸の中の血管に吸収されています。腸の血管に吸収された後は血液と一緒に体中を巡り、最終的には肝臓で分解された後に汗もしくは腎臓から尿として排出されて無くなります。

ただし、肝臓で分解された後に汗もしくは腎臓から尿として排出されて無くなるまでには、飲酒量によっては完全に体の中から無くなるのには12時間以上かかる場合もあるのです。ただ随時分解されて排出されるので、アルコールが残っていても脳が酔うのに慣れてしまえば何事もなかったかのように行動できます。

しかし、体の中にアルコールが残っていることに変わりないので、その状態で運転をすれば正常な判断力が鈍ってしまい事故率を上げてしまうのです。そこで分解と排出に時間がかかるのと全身の血管を巡るのを利用して、肺の部分に到達した時に呼吸の中にアルコールが入り込みます。

それをアルコールチェッカーに吸収させることで、呼吸の中にあるアルコール量を調べることで血中アルコール濃度を調べられる仕組みです。飲酒運転には医学の研究によって明確な基準が定められており、その基準を基に呼吸の中に入っていたアルコール分が基準値を超えていた場合には飲酒運転になるので未然に避けることができます。

アルコールチェッカーは複数人で共有しても大丈夫なのか

何度も言うように飲酒運転は罰則規定が厳重化されているだけでなく、違反をすれば個人団体共に社会的信用を落としてしまうのでアルコールチェッカーは営業で使う機会が多いのであればぜひ導入すべき技術です。しかし、アルコールチェッカーを導入すると決めた時に、複数人で共有しても大丈夫なのかという疑問に思う企業もたくさんあります。

アルコールチェッカーを導入すると安全のためとはいえランニングコストがかかってしまうため、コストダウンを目的に購入台数を抑えるために共有したいというのが狙いです。しかしコストダウンを目的に共有をしたいというのは、どんな理由であれ絶対に避けるべきです。

その理由は2つで、誤った情報で運用してしまうのと共有による衛生面による感染症リスクです。一つの機器で共有をしてしまった場合、仮に前回調べたアルコールが残っていると検知できます。しかし共有化してしまうと、飲酒していないのにもかかわらず前回の人の検知した情報が残っていると誤作動を起こす可能性があります。

そして共有の最大のリスクは、やはり感染症リスクの増加です。インフルエンザやノロウイルスといった毒性の強い細菌類の中には、エアロゾロ感染という呼吸した時に発する微粒子によって広がる経路があります。

もし自覚症状が無くても感染していた人がアルコールチェッカーを利用してしまい、その後健康な人が感染したアルコールチェッカーを利用すれば感染することを意味します。そのためどんな理由であっても、アルコールチェッカーを複数人で利用するのは衛生面で避けることが重要です。

共有する以外での注意点も覚えておこう

一つのアルコールチェッカーを共有するのは、前の人の調べた情報が残り誤情報を送ってしまうだけでなく感染症リスクを引き起こすことになります。そのためランニングコストはかかっても、やはり従業員一人ずつに専用の機器もしくはマウスピースを配布して調べることが重要です。

そのうえでアルコールチェッカーを使うのであれば、共有以外の注意点も知っておく必要があります。アルコールチェッカーを使う前には必ずうがいをする必要があり、それは飲食の残留物が微量であれば残っていると誤探知する可能性があるのです。

そして意外に重要なのが消臭剤や芳香剤を使っている部屋での使用は避ける必要があり、これらの商品は香りを吸着と拡散をする際に粒子になりやすいアルコールを使っています。そのため消臭剤や芳香剤の使っている部屋や車内で使うと、微量とはいえアルコールが含まれてしまうので誤探知する可能性があるのです。

マウスピースを使うタイプは正確性が高いのが利点ですが、たとえ自分自身が使ったものでも一度使った後は唾液だけでなく雑菌が繁殖しています。衛生面を考えても、面倒であっても一度使ったマウスピースは必ず水と石鹸と乾燥を行い清潔にするのが安全に使ううえで重要です。アルコールチェッカーの誤作動は個人団体双方に支障をきたすものなので、しっかりとメンテナンスと使用ルールを守ることが安全運転につながります。

 

飲酒運転で厄介な点は、飲酒からかなりの時間をおき、酔っているという感覚が本人に無くても、お酒が残っている場合があることです。そのため運転する機会の多い企業では、必ずアルコール残量を調べることが義務付けられています。ただ、感染症リスクなどが懸念されることや衛生的に悪いことから、複数人での共有は避けるようにしましょう。しっかりと使用ルールをおさらいして使うことが大切です。

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