ALSmart(エレコム株式会社)の口コミや評判
会社名 エレコム株式会社
住所 大阪府大阪市中央区伏見町4丁目1番1号明治安田生命大阪御堂筋ビル9F
2022年の道路交通法改正に伴い、一定台数以上の白ナンバーを保有する事業所において、運転者のアルコールチェックが義務化されました。2023年からはアルコールチェッカーの導入が義務化されていますが、さまざまなメーカーが販売しているため、どれを選んだらよいのかわからないと悩む方も多いことでしょう。そこで今回は、手軽な操作性から多くの事業者に選ばれているエレコム株式会社製のアルコールチェッカー「ALSmart」を紹介します。
改正道路交通法施行規則に対応したアルコールチェッカー
エレコム株式会社の「ALSmart」は、運転業務を行う事業者向けに開発されたアルコールチェッカーです。オイルライターほどのコンパクトなサイズ感なので、持ち運びに便利です。
とくに注目されているのが、2023年12月に施行された道路交通法施行規則に対応している点です。この改正によって、安全運転管理者が選任されている事業所では、一定条件のもとでアルコール検知器による運転者の酒気帯び確認が義務化されました。また、安全運転管理者は、その記録を1年間保存する義務が課されています。
元々、アルコールチェックは、緑ナンバーの運転者のみ義務付けられていました。しかし、2021年6月に白ナンバーのトラックによる飲酒運転事故が起こったことをきっかけとして、自家用の自動車においてもアルコールチェックの義務化が拡大したという経緯があります。
呼気中のアルコール濃度が0.15mg/L以上の状態で車を運転すると、酒気帯び運転として違反になります。エレコム株式会社のALSmartは、基準値を超ええるとLEDライトが赤く光り、ブザー音で警告します。また、1年間の記録保管にも対応しているため、管理者の負担を軽減できます。
このように、ALSmartは法的要件を満たすだけでなく、持ち運びのしやすさやスムーズな操作性によって、多くの企業に選ばれています。
スマホアプリと連携して簡単に操作できる
ALSmartは、Bluetooth機能を搭載しており、スマートフォンアプリとの連携が可能です。アプリと連携することで、毎日のアルコールチェックを誰でも簡単に行うことができます。
測定は専用のアプリを起動し、ALSmart本体に息を吹きかけるだけで完了します。測定結果は自動的にスマートフォン上に表示され、メールやチャットアプリで管理者にそのまま送信できます。なお、前回と違う機器を接続したり、複数人が近くで同時に使用したりするとアプリからアラームが鳴り、誤接続を防止します。
また、アプリの画面はシンプルで直感的なデザインとなっており、ITに不慣れな方でもスムーズに使えます。測定日時や結果・使用者などの情報が自動で記録されるため、記入ミスや報告漏れの心配がなく、管理者側も安心して使えます。
毎日繰り返し使う機器だからこそ、手間がかからずストレスのない設計は大きなメリットと言えます。外出先や車両に乗る直前でも、スマホさえあればどこでも管理者に報告できるため、現場を問わず柔軟に運用できます。
測定結果をクラウドで一元管理
エレコム株式会社のALSmartは、単体での利用だけでなく、さまざまなクラウドサービスとの連携が可能となっています。測定データをただ記録するだけでなく、既存の業務フローや管理システムに組み込むことで業務効率やコンプライアンス対応を大幅に向上させることができます。
代表的なクラウドサービスの例を紹介します。
アルコールチェッククラウドサービス「あさレポ」
「あさレポ」は、アルコールチェックの結果をクラウド上で一元管理できるサービスです。ドライバーごとの記録管理やアラート通知などに対応しています。
アプリにはAI顔認証機能を搭載しているため、なりすましも防止できます。計測から連携までは約30秒と短時間で完結する点も魅力的です。日々の測定結果をあさレポに取り込むことで、管理を効率化することができます。
初期費用やシステム維持費は無料となっており、定額プランと従量課金プランの2種類を用意しています。毎日運転業務を行うドライバーには使い放題の定額プラン、時々しか運転業務がないドライバーには使用日数で課金される従量課金プランがおすすめです。
フォローアップ体制も充実しており、トライアル開始後にオンラインにて専門スタッフによるサポートが受けられます。主な機能の設定方法やドライバーの登録方法などを丁寧に説明してくれるので、初めてアルコールチェッカーを導入する事業所にとっては助かることでしょう。
アルコールチェック管理サービス「スリーゼロ」
「スリーゼロ」は、アルコール検査の実施記録や運転者ごとのデータ管理に特化したクラウドサービスです。ALSmartと組み合わせることで、測定した結果をクラウド上に集約させることができます。書類での面倒な管理が不要となるため、管理者の負担を軽減するとともに、ペーパーレスによるコストカットも実現できます。
また、スリーゼロにはAI顔認証機能を搭載しているため、本人確認によって測定の信頼性を高めることができます。
車両管理ツール「DDreport-ZERO」
「DDreport-ZERO」は、白ナンバー事業者のアルコールチェック義務化に対応したクラウドサービスです。運転記録はもちろん、記録月報や車検日の通知機能も搭載しており、社用車情報を一元管理できます。
ドライバーの体調確認と車両運行管理をセットで行うことができるため、より安全な運行を実現できます。
ノーコードツール一体型グループウェア「desknet’s NEO」
「desknet’s NEO」は、社内業務を効率化するグループウェアです。ノーコードで業務に合わせた機能を無限に拡張することができます。
ALSmartとの連携に対応した「アルコールチェック&運転日報」アプリを標準搭載しており、車両管理から運転日報まで社用車の管理業務をまるごと効率化することができます。
社用車管理システム「Bqey」
「Bqey」は、社用車の予約・日報・車両状態の記録などを一元管理できるクラウドシステムです。ALSmartの測定結果とBqeyの車両利用履歴を組み合わせて運行することで、運転前のアルコールチェック記録と実際の運転状況をセットで記録・確認できます。情報はすべてクラウドで一元管理されるので、ペーパーレス化に貢献します。
また、そのほかにもBqeyを導入すると、スマートフォンが鍵の役割を担うため、非対面での鍵の受け渡しが可能となります。物理的な鍵の管理から解放され、業務効率が改善されます。
アプリ画面の操作は簡単でわかりやすく、ユーザーの92.3%が高い満足度を実現しています。ITツールに苦手意識のある方でも抵抗なく使うことができ、管理者はもちろん、ドライバーもスムーズに利用できます。
高精度のセンサーで安心の測定精度
ALSmartは、精度の高い燃料電池センサーを搭載しており、呼気中のアルコール濃度を正確に測定することができます。業務用として利用される場面においては、わずかな誤差がトラブルを引き起こす可能性があるため、精度の高さは重要なポイントと言えます。
その精度の高さから国家公安員会にも認められており、安心して利用できます。
まとめ
エレコム株式会社が提供する「ALSmart」は、クラウド管理・スマホ連携・高精度測定という3つの強みを兼ね備えた次世代型アルコールチェッカーです。改正道路交通法施行規則に対応しており、ポケットに収まるコンパクトなサイズなので持ち運びにも便利です。測定結果はスマートフォンアプリで簡単に記録でき、常時有効保持義務にも対応しています。クラウドサービスとの連携も充実しており、管理者の業務負担を軽減できます。そんなエレコム株式会社のALSmartが気になる方は、まずは気軽に問い合わせてみましょう。本記事が参考になれば幸いです。

日本製で出荷前に全品検査。高品質長期対応センサー。協会、官公庁、企業様の採用実績50,000以上。警察の飲酒検問にも採用される品質と信頼性。
この会社がおすすめ